書籍の雪崩に抗して:To Sow a New Mentality

──積読の山が崩れる現場から発信される徒なる思案
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保坂和志『季節の記憶』

2008.01.24 Thursday | 本・読書

 保坂和志『季節の記憶』(中公文庫、1999年)を読み終える。読み終える、といっても、かつて読んだことがあるので再読である。

 複数の人にすすめたので、こちらももう一度読んでおこうと思ったのだが、書棚を探してみても見当たらず、もう一度購入した。

 相変わらず(という言い方はおかしいのだが)大した事件も起きず、淡々と流れる日常が描かれる。この心地よさは何だろう。「殺伐とした近頃において癒しの役割を果たす」などというものでないことは、はっきりしている。だが、それが何であるかを言うのは難しい。

季節の記憶 (中公文庫)
保坂 和志
中央公論新社 (1999/09)
売り上げランキング: 142629
おすすめ度の平均: 4.5
5 圧倒的な表現力
5 買いです。
4 こういう小説があってもいいと思う。
author : ラ・ゲニア | comments (0) | trackbacks (0)

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